こいのわカフェ 開催店インタビュー『道の駅ゆめランド布野』編 |
こいのわカフェは2016年より始まった
ひろしま出会いサポートセンター(現こいのわ出会いサポートセンター)と
街の飲食店などが協力して開催する
『身近』&『小規模』で参加しやすさが魅力の出会いイベントです。
今回は、三次市にある道の駅ゆめランド布野の
駅長兼支配人の升井さんにお話をうかがいました。
駅とは出会いと別れ
-「こいのわカフェ」を始めたきっかけは?
布野にIターンをした時に若い人は周りにいるけど、出会いの場所がない、という声をよく聞いたので。
駅と言うのは昔から出会いと別れの場所だと思うので、そういった場所を提供できるのも道の駅の役割かなと思いました。
-実際に開催してみて、いかがでしたか?
成婚カップルが出来たので自分自身もですがスタッフのやりがいにもなって、普段は表面に出さない調理長がやたらめったら盛り上がって!
自分の料理が出会いの場を盛り上げたということは格別な喜びのようでした。
そういったスタッフのモチベーションも上がり、やりがいとなりました。
◀採れたての農産物を使った、
ヘルシーでベジタブルなお惣菜バイキング
やりがいとなる、と言って下さる
心温かいスタッフさん▶
また街から来られた方も、この布野のような田舎という非日常的な場で出会うと言うのも良かったみたいで、カップルとなられても再来店してくださっています。
-遠出にはちょうど良い距離のようですよね
広島市内から約1時間半という開催場所の距離感が良いみたいです
-開催店から見たこいのわカフェとは?
女性の参加者からのアンケートに、いろんなお見合いパーティの中で、行政関係(広島県)がバックアップしていることにすごく安心感があった、これは続けてほしい、とありました。
これは一定のイベント参加に対するフィルターになっているようです。
道の駅は国土交通省の管轄で、道の駅ゆめランド布野は三次市の会社ですので、安心感をもっていただける色々なフォローができます。
こういったことが参加者の安心感につながっています。
ぜひこいのわを続けてほしいという参加者の声にもありますように、これが「こいのわカフェのメリット」だと思います。
上手い具合にマッチングできる
-こいのわカフェのおすすめポイントはどんなところですか?
こいのわカフェでは進行スケジュールなどがちゃんとあります。
ざっくばらんな会のものもありますが、こいのわカフェでは流れがちゃんとできているのでピンポイントでお引合せができる、うまい具合に良いタイミングでマッチングできるようスケジュールがあるのがおすすめポイントです。
とにかくこちらは進行ジュールに追い付け追い越せを気にしてやっております(笑)
それから、こいのわボランティアさんから、当日の参加者の様子だったり、雰囲気でのアドバイスをその場で頂いたりしております。
当駅のスタッフもそういった姿を見るにつけ接客に生かせる良い勉強となっているようです。
変わらない場所
-最後に婚活中の皆さんへメッセージをお願いします。
何かのきっかけでここにきて、川遊びをしたり、親水公園でアイスクリームを食べたりしたよね、
と、懐かしく思い出し、再訪される方がいらっしゃると聞きます。
そういった思い出の場所でありたいな、変わらないふらっと来れる場所でありたいと思っております。
出会った場所、それは間違いなく思い出として残ります。
良い出会いの場、美味しい!や、楽しい!を提供することが、私どものミッション(役割)です。
▶布野だからできる季節限定
『アスパラほうれん草』
▶甘さ控えめ人気No.1
『ミルク』
(8月取材時のアイスMENU)
・・・出会った場所は一つだけ。
思い出の場所がいつまでも
変わらず待っていてくれたら嬉しいですよね。
そんなきっかけの場所になりますように・・・。
取材日 2021年8月10日
道の駅ゆめランド布野*にて
*2017年より5回開催