「何げない近況を聞くメッセージにすごく救われました」こいのわ会員 成婚カップルインタビュー後編 |
前編に引き続き,実は運命の人だったこと,こいのわの会員のみなさんへのアドバイス
そして,こいのわに期待したいこと!!をうかがいました。
ボランティアさん
20歳の頃,結婚願望はありましたか,何歳くらいで結婚すると思われていましたか。
Rさん
僕はそのころライフプランみたいなものは全くなかったです。
就職してから,自分で行動を起こさないと結婚できないなと思って,職場もほとんど男性なので普通に生活してるだけじゃだめだと思いました。
それで,25歳くらいからこいのわのイベントや他のパーティに行き始めた感じです。
Yさん
20歳の頃は,就職してから結婚したいなとぼんやり思ってました。学生時代は結婚より仕事のことで悩みました。どんな道を進むか不透明でそこまで考えられなかったですね。
母親から,一生仕事を続けたほうがいい,経済的に自立しなさいと言われてこともあって仕事を決めました。
でも,なかなか出会いがなくて,同期から街コン行ってみる?と誘われてことがきっかけ。親友に,「ひろサポ(こいのわ)がいいよ,安心」と聞いて登録して。
その時は,結婚はいいなくらいで,相手に何をしてあげるがなくて,自分がしてもらいたいことが多すぎたんだと思います。
周りが結婚していくので,あせってイベントに参加していた感じです。
婚活がうまくいかなくて,一人で生きていく,もういいみたいな感じだった時もありました。
ボランティアさんが定期的に近況を聞いてくださっていて,メッセージがなかったら婚活をやめてたと思います。
たまに,こいのわのイベントに参加して,参加することで満足していました。
相談所のイベントに参加しようとしたら,新型コロナに感染してしまい,10日間家にひとり,その時寂しいなって思いました。
イベントの欠席連絡をしたときに,「あなたの本当の相手に会えていないだけ」と相談所のカウンセラーさんに言われて,「結婚したいと思える人と出会いたい!」と思って入会しました。
入会して,いろんな人と会ってみて,婚活を続けるか判断しようと思いました。
Rさんと出逢って,自然に結婚という選択肢が現実になりました。
でも,コロナ禍で,こういう生活がしたい,こんな働き方がしたいと明確になったのがよかったのかもしれないです。
Q.プロポーズについて教えてください。
Rさん
ホテルのレストランで,花束を準備してプロポーズしました。
言葉は普通ですけど「これからもよろしくお願いします」と言いました。
Yさん
彼にしてもらうばかりも嫌だなと思って手紙を準備して,プロポーズの前に渡しました。
Rさん
僕が花束を渡してプロポーズしました。手紙は全然知らなかったので,ほんと!にうれしかったです。大事に持ってます。
Yさん
デザートプレートに「これからもよろしくね❤」ってあったので,びっくりしました。
このあと,プロポーズの時の写真を見せていただきました。本当にお似合いのおふたり,素敵!!です。
デザートプレートのメッセージにも感動です!
婚約指輪を渡して「あらためましてプロポーズ」のお写真を送っていただきました❤
Q.どんな夫婦,家族になりたいですか。
Rさん
その日あったことを話したり,一緒にご飯作って食べたり,一緒に夕方散歩したり,そんな感じで暮らしていけたらいいなと思っています。
Yさん
いいこともよくないこともあると思うけど,どんなことがあっても今みたいにふたりで話し合って,そのときのふたりにとって最善の選択が常にできたらいいと思う。笑って過ごせたら一番いいのかな。
センター
入籍やお式など今決まっているスケジュールを教えてください。
Yさん
Rさんのご両親にご挨拶して,新居が決まったので,2か月後(インタビューの日から)に引っ越し予定です。
オンラインで初めて会った日が大安なので,来年のその日に入籍予定です。
おふたり
お式は来年のどこかで考えてます。
Q.婚活された期間を教えてください。
Rさん
僕は25歳くらいから。相談所に入って2年です。
Yさん
私は合計で5年半くらいです。相談所での活動期間は5ヶ月です。
彼に出会って,とんとん拍子に進んで,それも焦ってる感じじゃないんです。
今までの婚活の経験があって,いろんなことに感謝できる感じ。
彼が私にしてくれることは当たり前じゃないと感じてありがたいです。
Q.婚活で大変だったことがあれば教えてください。
Rさん
居心地がよくないなと感じる人と会う時は大変でした,話も弾まないし,それは婚活パーティに参加したときも思いましたね。マッチングせずに帰るときもです。
Yさん
イベントでマッチングはするけど,2・3回会って自然消滅,続かなかったことです。
そもそも,私は結婚に向いていないかも,あきらめたくなることもありましたけど,今はそんな過去がどうでもよくなるくらい幸せです。ご縁があったなと思っています。
実は運命の人!
Yさん
実は,結婚の決め手がもうひとつあるんです。入会しようと思っていた相談所のカウンセラーさんのSNSをフォローしてて,たまたま彼のことが紹介されてたんです。
それが,私が入会する前でもちろん彼に出会う前ですけど,「こんな人がいるんだ!この相談所にしよう」と思って入会したんです。
ただ,その投稿がけっこう前で,もうこの人は成婚していないだろうなと思って。
真剣交際に進んでから見返してみて,特定されないようにぼかしてあるけど,彼だと気付きました。
入会するきっかけになった人,いいなと思った人に申し込んで,それを受けてもらって,真剣交際に入ってるんだ!!と改めて思いました。
運命の人はこの人だ!って。申し込んだときはそのことを忘れてたけど,ご縁があるってこういうことだと実感しています。
センター・ボランティアさん
すごい!!鳥肌!!こんなことってあるんですね。
Q.現在婚活中のこいのわの会員の皆さんへアドバイスをお願いします。
Rさん
婚活は,うまくいかないことの方が多いと思うんですよ。マッチングしなかったり,マッチングしても続かなかったりで。でも,僕はそういうものだと思ってます。
そんな簡単にうまくいかないと思うようにしてました。
ちょっとうまくいかないことで,気持ちが折れてほしくないです。
サポーターズさんから,婚活は根性だと聞いたことがあります。確かに,簡単にめげないメンタルとあきらめないことが大事かなと思います。
ボランティアさん
こいのわでは,婚活コーデイネーター荒木直美さんの言葉を使わせてもらって,「婚活はハートの筋トレ」と呼んでます。
Yさん
婚活を通して,自分の価値観がわかって,自分を再発見することができると思いました。就活と似てる。
恋愛や結婚相手を見つけるだけでなくて,婚活で学べたことが多かったです。
努力している人にご縁が巡ってくる,チャンスがくると思いました。
今は結婚しなくてもいい時代だけど,こいのわに登録して結婚相談所に入会しようと思ったのは,年齢を重ねた時,「あのときやっておけばよかったら人生は違ったかも」という後悔はしたくなかった。
辛い時は婚活を休んでもいいよとボランティアさんがメッセージをくださったように,少し休んでやりたいことに打ち込んでもいいし,ずっとずっと頑張り続けなくてもいいと思います。
私はこれでダメならもういいやと思うくらいがんばったので,自分が納得いく選択をしてほしいなと思います。
うまくいかないのは,その人だけの責任じゃないと思います。パーティが向いている人,相談所が向いている人がいると思うので,視野を広げて自分に合う婚活の方法をみつけることが大切ですね。
私は,仕事を続けたいとかここに住みたいという希望がはっきりしていたので,条件で探しやすい相談所が合ったのかなと思います。
ただ,婚活イベントで出会った経験がなかったらそのことに気づけなかった。
すぐ出会えなくてもだめだと思わないでほしいです。
Q.こいのわに対して期待されること(こんなことをサポートしてほしい)があったら教えてください。
Rさん
僕は,こいのわのイベントは好きでした。サポーターさんがいるのは,民間と違っていいです。マッチング率もよかったです。
こいのわのイベントがあったら,参加したいと毎回思ってたんですけど,抽選に外れて参加できないこともありました(笑)。しょうがないけれど残念でしたね。イベントが多かったら助かるかなと思います。
こいのわボランティアさんがフォローします!!
Yさん
マッチングしてうまくいかなくても,ボランティアさんがメッセージを送り続けてくださったこと。そのときは,人生絶望してて,いろんな話を聞いてもらって。
何げない近況を聞くメッセージにすごく救われました。
もしかしたら,フォローが嫌だって思う人もいるかもしれないけれど,メッセージのおかげで,気にかけてもらえてることがわかってよかったです。
結婚のサポートというより,人として連絡を取り続けてくださることがありがたかったなと思いました。あたたかい感じ。
あと,成婚カップルのレポートもめっちゃ見てます。そういった情報発信も楽しみにしてます。
親友がこいのわに誘ってくれて本当に感謝しています。
「過去がどうでもよくなるくらい今が幸せ」と花のような笑顔のYさん
それを優しく見つめるRさん
その言葉に思わず涙したボランティアさんとスタッフ
出会いはこいのわではないけれど,「婚活」を経験し,運命の人とめぐり逢えたおふたり
本当におめでとうございます。
辛い時,しんどい時は休んで,もう一度見つめ直すことも必要かもしれません。
いつでも,こいのわボランティアさんがお待ちしています。